歯周病治療

当院の歯周病治療

歯周病治療の最終目標は病気の進行を止め、元の健全な状態に組織を回復させることです。

歯周病の初期段階である歯肉炎の場合は、歯石除去やブラッシングが有効です。しかし、歯周ポケットが4ミリ以上になる歯周炎へ進行すると、骨への浸食が徐々に始まるため、症状に応じて踏み込んだ治療が必要になります。

従来は、歯周ポケットを減少させる切除療法が主流でした。しかし、歯を支える組織が回復するわけではありません。歯肉の位置が低くなり、かえって歯が露出する場合があります。そこで当院では、組織を再生させる治療を行っています。

エムドゲインゲル

歯周外科手術の際、歯周組織の再生を誘導するエムドゲインゲルを塗布します。主成分は、歯が生えるときに重要な働きをするたんぱく質の一種です。
手術部位にエムドゲインゲルを塗布することにより、歯の発生過程に似た環境を作り出し組織の再生をはかります。

オートトゥースボーン グラフトシステム

歯周病が進行すると、歯を支える骨である歯槽骨がとけていきます。
そこで、かつて抜いた親知らずなど自分の歯を材料にして、骨の再生を図る方法が開発されました。
自分の歯なので、感染や拒絶反応のリスクが少なく、短期間で質の良い骨ができるという利点があります。インプラントの前処置として利用することもあります。

歯周病の危険性 

歯を喪失する原因の第1位が歯周病です。再生療法ができないほど症状が進行すると歯を抜かないといけなくなります。

歯周病は口の中の問題だけではなく、全身疾患と関係があります。歯周病菌が体内に入り血管壁にプラークを作ると、動脈硬化や心筋梗塞の原因にもなります。また、女性の場合は低体重児出産や早産の恐れがあります。
  
さらに、糖尿病と歯周病は相互に関係しています。歯周病が改善されると、糖尿病もある程度の改善がみられます。

歯周病治療について

歯周病には、歯肉炎・歯周炎・歯槽膿漏という段階があります。軽度の歯肉炎の段階で受診されることが望ましいです。歯みがきをすると出血する、歯ぐきが赤い感じになる、ぶよぶよしている…炎症を起こしているサインです。歯周炎へと進行すると骨が溶け始めますので、できるだけ早く治療にいらしてください。
歯肉炎の場合は、歯石除去などの治療を行います。歯周炎へと進行するとダメージ度に応じて、歯周外科、再生療法を行います。

バクテリアセラピー

歯周病や虫歯の予防治療として当院で取り入れています。天然の善玉菌(プロバイオティクス)を摂取して口腔内の菌質を改善します。これは歯科治療の先進国スウェーデンで開発された最新の技術で、健常者はもちろん、未熟児、妊婦、高齢者にも安心してお勧めできるセラピーです。

定期健診について

歯周病は生活習慣病です。そのため、当院では患者様との関係を密にとり、患者様、歯科医師、歯科衛生士のチーム医療として考えています。治療が終わっても再発を予防するために、定期健診をお勧めしています。

インプラントをされた方は3か月に1度、重症の人は1か月に1度、一般の人は6か月に1度ご来院いただくようお勧めしています。

歯周病について、更に詳しく知りたいかたは、こちらをご覧ください。
■完全歯周病サイト http://www.perio0.com/

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